ダイレクトメールの発送を業務としている会社の倉庫にトラックが来たときは、次のようになっていきます。
まずは、運転手が車両を後ろ向きにバックさせながら倉庫の入り口まで寄せていきます。このとき、倉庫の種類によって積み込みにおける違いが生じてくることになります。
トラックの荷台にそのまま積込ができるように工夫されている倉庫ならば、以下のようになってきます。ダイレクトメールが積載されたパレットが運ばれていき、車両の中に積み込まれていきます。このとき、パレットをそのまま搭載することができるため積み込みにおける時間を短縮することができます。
一方で、上記のタイプではない倉庫ではフォークリフトなどを使って搬入を行っていきます。流れとしては、パレットをフォークリフトで車両の荷台まで上げていき搭載していきます。そして、運転手が置かれたパレットを奥から置いていきこの作業を繰り返します。これらより、倉庫の種類によって作業における時間には違いが生まれてくる結果になります。
両者とも、パレットの積載作業を完了させたらトラックの扉を閉めていき出発をして目的地まで向かいます。以上が、トラックが倉庫に到着してから積載をして出発をしていくまでの作業の流れとなります。
トラックを買取専門店に売却する流れは、基本的には乗用車を中古車買取専門店に売却する場合と一緒です。
まず、売却先にしたいトラック買取専門店を見つけたら、査定の申し込みをします。手続きは電話かインターネットで可能となっている店が多いですが、どちらを利用したとしても査定して欲しい車両のスペックを店側に教えなければならないので、申し込む際にはそばに車検証などを用意しておくと良いでしょう。
また、店舗によっては、車両のスペックをもとに概算の査定額を提示してくれることがあり、この場合は提示された金額を受けて査定を正式に依頼するかを決めることができます。
査定を依頼すると、後日店舗のスタッフがやってきて正式な査定が行われ、その後提示された見積もりに依頼者が納得すれば、売買契約を締結します。契約手続きを行う際には車両の引き渡し日と代金の支払い日も決めなければならないので、引き渡しまでのスケジュールは予め確保しておきましょう。
引き渡し日が来たら、契約時に決めた場所で担当者と会って、車検証や印鑑証明書などの必要書類とともに車両を引き渡します。そして、売買代金を現金で受け取るようにした場合は同時に代金が支払われ、銀行振込にした場合は数日後に指定した口座に代金が振り込まれます。
また、廃車を伴う売却の場合は車両を引き取った買取店の方で廃車手続きが行われ、終了後に売主に通知されます。
企画・制作から印刷、納品に至るまで、ワンストップで提供します。
最終更新日:2024/6/18